ライター初心者に多い3つのミス・表現「たり」「〜いです」「することができる」
ライター初心者にもっとも多く見られるミスは以下の3つです。
- 「たり」の単独使い
- 「〜いです」
- 「することができる」
それでは詳しく解説していきます。
1.「たり」の単独使いは複数にするより書き換えた方がベター
例:ある程度の年齢を重ねると、周りの目が気になってしまったり、恥ずかしくて気後れしてしまう方も多いようです。
上記の文章をWordで編集すると、「たり」の部分には、青字で二重下線が入ります。「たり」は単独ではなく、複数回の使用が基本なので、
ある程度の年齢を重ねると、周りの目が気になってしまったり、恥ずかしくて気後れしてしまったりする方も多いようです。
と改めるか、
ある程度の年齢を重ねると、周りの目が気になり、恥ずかしくて気後れする方も多いようです。
といったように書き換えられます。複数に直さずに、上記のように書き換えた方が、よりスマートな表現になります。
2.「〜いです」は書き換える
例:ある程度の年齢を重ねると、周りの目が気になり、恥ずかしくて気後れする方も多いです。
校正チェックツール(https://enno.jp/check)などでチェックすると、最後の「いです」に対して、「つたない表現」という指摘が入ります。
この場合は「多いようです」「多く見られます」「多数です」などに言い換えて、再調整しましょう。
3.「することができる」はなるべく使わない
例:そのカフェでは、食べ物だけでなく、美しい中庭の景色を堪能することができます。
「することができる」や「することができます」は、ほとんどの場合「することが」を省ける冗長表現です。
そのカフェでは、食べ物だけでなく、美しい中庭の景色も堪能できます。
以上のようなミスやつたない表現、冗長表現は、覚えておくに越したことはありませんが、Wordや校正チェックツール(https://enno.jp/check)を駆使すれば未然に防げる軽微なものばかりです。
慣れないうちはツールを活用しましょう。
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立見
Webコンサルタント/Webマーケティング/広報/新規サービス企画/一部制作物の執筆・校閲・校正
2016年にフリーランスライターとしてSSCへ営業訪問。翌年4月に正式入社し、Webライター、コンテンツディレクターを経て、現在は受託案件のSEOディレクター、自社Webマーケティング、サービス企画、広告運用、自社SNS運用等に従事。入社以前はWeb系広告代理店にて各種Webメディア、企業のオウンドメディア等のコンテンツ制作や広告運用に携わっていた。
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