インターン参加から留学へ

こんにちは。ご無沙汰しております土居です。

この度、4月から長期留学のためインターンを卒業します。そこで、最後のブログを留学について書きたいと思います。全くWebと関係ないですね。松本さんに言われてこのトピックになりました。

留学決意から実現まで・・・半年!

dblog1
大学生が留学するとなると、大きく分けて以下の2つが考えられると思います。

  1. 交換留学(所属の大学経由)
  2. 私費留学(個人で探すor大学の紹介)

“1.交換留学(所属の大学経由)”は大学経由ですので大学もストレートで卒業できますし、学費も日本の大学の授業料のみですので、追加の代金は現地での生活費ぐらいでしょうか。

ただ、留学までの意思決定がおよそ一年前と早いこともあり、大学入学と同時に色々準備する必要があると思います。(大学内での選考対策→TOEFLなど)また、大学の専攻に関係した留学先に限定されてしまうでしょう。

私の場合、もともと留学への憧れはありましたが、大学生活を送っている中で徐々に現実的に意識したので、実際に留学を決意したのは昨年の夏です。たった半年で留学までこぎつけました。

当然、私は”2.私費留学(個人で探すor大学の紹介)”のパターンでの留学です。

決断がここまで遅くなったのには色々な理由がありますが、ここでは割愛します。ただ、決定的な理由は、奨学金が付与されることが決まったからです。

ここで言いたいことは、私費留学で迷ってるのであれば奨学金を探しましょう、ということです。

私の場合、運良く地元の自治体が行なってましたし、金額も3桁万円でした(返済不要です)。時代的な流れなのか、現在では留学支援を行なっている団体は多いです。本当にやる気があるのなら、自分が行動に移せば金銭的な問題も少しは和らぐでしょう。

留学中に実現したい3つのこと

留学したからには、それなりに高い目標を持たなければいけないと思い、3つ考えてみました。

  1. TOEIC900点越え
  2. ファーストキャリアの選択肢を広げる
  3. シリコンバレーでインターン

こんな感じでしょうか。

TOEIC900点を突破!

dblog2
まず、ひとつめのTOEICですが、これは必ず達成しなければいけないと思っています。留学の第一目的が語学習得ではないものの、アメリカに身を置く以上最低限英語はできるようになりたいです。英語が話せることと、TOEICの点数に厳密な相関性はないと思いますが、少なくとも英語が話せる人はTOEICの点数も高いでしょう。

そういう意味でひとつ、目に見える結果としてTOEICを挙げました。

また、英語はあくまでツールにすぎませんが、いくら自分が深く考えを巡らせていて話す中身が充実していても、実際に伝えることができなければその考えは無いに等しいと思いますし。(私の場合はまず中身を充実させることを考えなければいけませんが;;)

ファーストキャリアの選択肢を拡大

これは自分が就職活動を来年の4月から開始するので、そこで少しでも色々な業界に目を向けられるようになっていればということです。

私は、今まで少しだけ就職活動をしてたのですが、そのとき主に見て回ったのはIT系の企業のみでした。それはITでのサービスに関わる仕事のほうが色々と移り変わりが早く、変化を楽しめると思っていたからです。

実際に、この春休みにも某IT系企業のインターンに参加して、今までに経験したことのないくらい頭を使って数週間さまざまな業務支援システムを考えていました(その企業はBtoBでの業務支援システム開発のSIerでした)。

ただ、そこでの経験をもとに自分がIT系の企業が最適な環境なのかを確信したのかと言えば、NOです。

まあ、IT系といっても様々な業種が存在しますが、少なくとも「ITコンサルタント」のような名前だけで判断するとミスマッチングが起きてしまうなと思いました。

そこで、そもそもの前提としてIT系の企業のみに選択肢を狭めてしまうのは如何なものかと感じるようになりました。

せっかく、大学卒業直後で色々な業界を研究できる機会があるので、その機会をフルに活用すべきだなということです。

この留学直前に、1つ新しく自分の中で可能性を持つことができたので留学を通して知り合う人や出来事、体験を通して本当に自分が興味を持てる業界・職種を探し、見つけたいと思います。

そのためにまずは行動することが大事ですので、考えて尻込みする前に行動に移せるようにしたいですね。失うものは何もないので。

シリコンバレーでインターン

dblog3

これが一番実現したいことであり、難しいことでもあります。

プログラムの関係上、大学の授業は頻繁にサボれませんので夏休みや冬休みに活動することになると思います。時間的にも、能力的にも厳しいのですが、これくらいできないと留学の価値も半減してしまうのかなと思います。シアトルもITの分野ではそこそこ進んでいる地域だとは思いますが、やはりITと言えばシリコンバレーでしょう。

そこでは実際にどんなサービスが作られているのかという部分に注目するというよりは、どんなマインドで仕事に取り組んでいるのかであったり、この地域で起業する人の考え方などであったり「人」に注目して、その雰囲気を肌で感じたいというのが主な理由です。

先ほどITに絞りたくはないと言っていましたが、この経験でまた考えが変わるかもしれません(笑)

以上、長々と失礼しました。

※インターンといっても報酬を受け取ることはできません。(学生ビザの関係上)