【メルマガ】増益増収の成功事例も!「コアウェブバイタルの改善」とは?
2021.01.07
(この記事は2021年1月7日に配信されたメールマガジンを再掲載したものです)
SSC代表の佐藤です。
コアウェブバイタル(Core web vitals)というWebマーケティング用語をご存知でしょうか?「ユーザー・エクスペリエンス」をわかりやすく数値化した指標で、Googleは今年5月から検索順位にも関連してくると発表しました。
ブログで詳しい内容を読む→ 検索順位の新指標、コアウェブバイタルとは
コアウェブバイタルを単純な「SEOの新しい指標」だと定義すると、広告運用が中心のWeb媒体担当者は興味が湧かないかもしれません。しかし、コアウェブバイタルの値が悪い状態を放置しておくと、広告露出中心の媒体だとしても深刻な事態に陥る可能性があります。
Googleは「検索順位に関わってくるのは5月以降」だと告知していますが、すでにコアウェブバイタル改善を手掛けて、収益率を大幅に向上させた企業の成功事例が数多く報告されています。
Webサイトの収益性をも左右する「コアウェブバイタル」とは、一体何なのでしょうか?
コアウェブバイタルとは?
コアウェブバイタルとは、Webページの読み込み(LCP)、インタラクティブ性(FID)、視覚的安定性(CLS)といった3つの要素から成り立ちます。以前から検索ランキングの指標となっていた「ページエクスペリエンス・シグナル」の一種として5月から組み込まれる予定です。
ちなみに「ページエクスペリエンス・シグナル」には以下のようなものがあります。
- モバイルフレンドリー
- セーフブラウジング
- HTTPS
- 煩わしいインターステイシャルに関するガイドライン順守
- コアウェブバイタル
コアウェブバイタル改善でページ離脱率が下がる
Googleの調査によれば、サイトがコアウェブバイタルのしきい値を満たしていれば、最初のコンテンツが表示される前にユーザーがページから離れる可能性が24%低くなることがわかったそうです。つまりコアウェブバイタルの値が著しく悪いと、Webページが表示される前から24%以上の離脱が起こっているということです。
SEO指標に採用される5月を待たずとも、コアウェブバイタルの値が悪いすべてのWebサイトでは早期に改善をする必要があります。
コアウェブバイタル向上の成功事例 – インド最大のメディア「NDTV」の場合
インド最大のメディア企業「NDTV」のWebサイトは、サードパーティへのリクエストを遅らせてLargestContentを優先。
その結果、直帰率を50%低下させたそう。エンゲージメント率が上がり、比例して収益も増加したとのこと。
コアウェブバイタル向上の成功事例 – ご存知!「Yahoo!JAPAN」の場合
Yahoo!JAPANもコアウェブバイタル向上に取り組み、Yahoo!ニュース等で高い投資収益率をもたらし、ビジネス指標を大幅に改善。PV/セッションが15.1%、VisitDuration/Sessionが13.3%向上したとのこと。
LCP、FID、CLSといったコアウェブバイタルの詳しい解説と改善方法については、下記ブログにまとめました。
ぜひご参照ください!
Googleコアアップデートの傾向と検索順位の新指標「コアウェブバイタル」とは
コアウェブバイタル向上のご相談はスマートスタイル・コンプレックスへ!
「コアウェブバイタル値が低い。SEOにも影響するらしい。でもどうしたらいいんだろう?」
そんなふうにお悩みの方は当社にご相談ください。診断ツールの結果をもとに、最適な改善のご提案とお見積りを差し上げます。
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