Google前代未聞の大変動その後→ウェブマスターツールによる芋づる式ペナルティの嵐!

みなさん、こんにちは。高橋です。

今回は少しインターネットの現状について、タイムリーなお話をしていきたいと思います。

2014年8月某日。

大手検索エンジンであるGoogleが大変動を起こしました。

どのくらいの大変動だったのかと言えば、直近1年で最も大きく、前代未聞と言われているほどです。

>> 【Twitter】前代未聞!Google大変動について【まとめ】

落ち込む男性
いわゆる低品質なサイトが大幅な順位降格をくらい、検索エンジンにも平和が訪れ……かと思いきや、「けっこうしっかり中身も作りこんでいたのに順位を下げられてもうた。。。」という嘆きもしばしば。

アフィリエイトサイトはいつでもGoogleの敵

サイトに企業の広告を掲載し、そこから商品が購入されると、いくらかのインセンティブがもらえるというアフィリエイトサイトは、低品質/高品質にかかわらず今回の大変動に大きく影響された模様。

この様子から、アフィリエイトサイトは基本的にGoogleの敵とみなされているのではないかと感じました。
カンガルー,喧嘩
いくら良質なサテライトサイトからとはいえ、自作自演には変わりない被リンクを行っていたアフィリエイトサイトも多く標的になったのではないでしょうか。

ちなみに、わたしは過去に無料ブログの量産アフィリエイトをやっていましたが、相変わらず月5,000~10,000円ほど収入を上げてくれます。

1サイトで10万円単位で稼いでいたり、少し目立ってしまうとGoogleさんの標的にもなりやすいのかな、と。

芋づる式のペナルティが恐ろしい……。

その後のGoogleさんですが、「今回の大変動で1サイト飛んじゃったぜー」だけでは留まってはくれませんでした。

アフィリエイトサイトを複数持っている人はだいたい、サイト分析のためにGoogleウェブマスターツールにサイトを登録しています。

ちなみにこのSSCブログでも、ウェブマスターツールを利用させていただいています。

例えばウェブマスターツールに5つ登録したサイトのうちの1つがペナルティをくらい、順位降格やぶっ飛び圏外になったとします。すると、ペナルティをくらったサイトを登録していたウェブマスターツールのアカウントを割り出し、そのアカウントに登録されている他のサイトまでもが、芋づる式にペナルティを受けるという現象が起こっているのです。
芋づる式
これも高品質か低品質かはあまり関係ないようで、アフィリエイトサイトは軒並みボカンというイメージ。

でも、「メインキーワードでは落ちたけど、ロングテールは相変わらず来てる」という情報もチラホラあり、そこは興味深いなと思うと同時に、コンテンツの重要性がより高まったのだろうなと感じました。

SSCブログは無事。むしろプラス!

幸いにもSSCブログは、人為的な被リンクなども行っていませんし、ときどきペースが落ちるもののブログ更新を真面目に(?)続けているおかげで、大変動に影響されることなくアクセスは右肩上がり。

今回の大変動の影響で、ブラックSEO(被リンク)はダメだ、これからはホワイトSEO(コンテンツ)だ、なんて言われていますが、ブラックだろうとホワイトだろうと、上がるときは上がるし下がるときは下がるんだな、と思ってます。

いずれにせよ、コンテンツクオリティは高いに越したことはない、です。

現に、実直に作りこんでいたけどペナルティを受けたサイトでは、Googleさんに再審査を申し込んだらペナルティが解除されたというパターンもいくつかあります。

何が言いたいかというと……。

検索エンジンのシステムや動きは、ここ数年で大きく変化しています。しかし、今も昔もコンテンツが重要ということに変わりはありません。

現在ではサイトコンテンツも、昔のように量があるだけではなく、クオリティが伴わないとあまり意味がないというように、インターネットの世界は常に目まぐるしく動いているため、その動きに一喜一憂はせずとも、常に動向を追いかけて臨機応変に対応していくということは大事だなと考えています。