浦和と聖火ランナー

埼玉・浦和にあるWeb集客コンサルティング会社、スマートスタイル・コンプレックスです。

各方面で物議を醸し中の聖火ランナーですが、つい先ほど専務から「前回(1964年開催)の東京五輪ではランナーが会社の前を走った」という話を聞き、俄然興味がわきました。

調べてみると浦和橋から県庁まで(当社の前を経由して)走った方の紹介記事や、旧中山道沿いで豆腐屋を営んでいた方も見物した、という証言も見つかりました。どうやら本当に当社の前の道を聖火ランナーが走り抜けたようです!

そこで前回の東京オリンピックで聖火ランナーが走った埼玉県内のルートに関する資料を紹介します。

(※東京2020オリンピックの聖火ランナーは浦和周辺には残念ながら来ません)

前回の聖火リレー埼玉ルートは国道17号線・旧中山道

まずは1つ目。

上里町(かみさとまち)で群馬県から引き継がれた聖火は、沿道に詰め掛けた多くの市民に見守られながら、国道17号線、旧中山道を東京に向けて走り出しました。本庄市、深谷市、熊谷市、行田市(ぎょうだし)、鴻巣市(こうのすし)、北本市、桶川市、上尾市、72.7㎞を1日で走り抜けた聖火は、夕方、埼玉県庁に到着し一夜を過ごしました。翌7日、埼玉県庁を出発した聖火は蕨市(わらびし)を通ってボート競技の会場になった戸田市に到着。荒川にかかる戸田橋の中継所で、東京都に引き継がれました。

埼玉県 | 聖火リレー1964 再現プロジェクト | 2020東京オリンピック | NHK

JR高崎線や国道17号線、京浜東北線の沿線住民におなじみの都市を通過していたようです。

旧中山道沿いの豆腐屋さん(現在83歳)もランナーを目撃

2つ目。

当時から、旧中山道沿いで豆腐店を営んでいる小倉ハルさん(83歳)は、その時のことを次のように話してくれました。
「お店の前の旧中山道を聖火リレーが通るというので、外に出て見ました。周辺は、駅前よりも人だかりは少なくて、聖火ランナーが良く見えました。当時の競技も、とても楽しみにしてテレビで見たんですよ。バレーボールが強くて、テレビで見ながら応援したのを覚えています。」

1964年の東京オリンピック 当時のさいたま市を振り返る(PDF)

1964年当時、大宮駅や浦和駅周辺は聖火ランナーの応援で大変賑わった様子。さらに現在のNACK5スタジアム大宮ではサッカーの試合も急遽行われたとの記載があります。

前回の東京五輪で当社の前を走った聖火ランナーは「高校3年生の阿久津さん」

3つ目。

当時、高校3年生だった阿久津さんは、陸上部の主将を務めており顧問の先生から「お前が走れ」と言われたそうです。聖火ランナーとして、中山道の浦和橋から県庁まで走ったそうです。

東京オリンピック(1964年)の聖火トーチ寄贈 : 市高トピックス

会社の前の道を走った聖火ランナーは、どうやら市立浦和高校3年生(当時)の阿久津さんだったようです。

東京2020埼玉県内版の聖火リレールート

最後に、今回の東京オリンピックの聖火ルート資料もご紹介します。

東京2020オリンピック聖火リレー見どころ紹介 | 埼玉で開催!Tokyo2020

今回は国道17号以外にもたくさんルートが設定されています。
浦和から一番近いのは、大宮氷川神社〜さいたま新都心のルートのようです。

皆さんの近所も通るかもしれませんね!ぜひチェックしてみてください。

スマートスタイル・コンプレックス株式会社とは

この記事を何らかのキーワードで見つけてくださった埼玉の企業の皆さん。

当社はWeb集客コンサルタント・Webサイトデザイン・開発・コンテンツ制作をしている会社です。本社は浦和駅徒歩5分の場所にあります。

埼玉県内で気軽に相談できるWeb制作会社をお探しの方は、ぜひ当社をお尋ねください。

 

The following two tabs change content below.
Smart Style Complex Inc.

Smart Style Complex Inc.

創業2011年から現在まで、およそ200社のWebサイト・コンテンツ制作・コンサルティングを手掛けてきたWeb専門代理店です。営業に関するお知らせやプレスリリースのほか、当社で蓄積したWebマーケティングに関する知的資産(ナレッジ)を公開します。執筆者はデザイン、開発、SEO、コンテンツマーケティング、営業など各部門の専門家です。