続かない理由から分析した、ブログ更新を続けるためのSSCの新ルール
こんにちは、岡部です。
先日、社内で今年度のキックオフを行いました。前年度の反省と今年度の戦略を発表/議論しまして、全員が同じ方向を向くことができました。と、思いたい。その後打ち上げの飲み会を行き、カラオケに行ったところまで覚えています。どうやって帰ったのやら……。
さて、今年度の大きなテーマの中にブログの運営があります。前年度からルールを決めて更新していたのですが、年末年始の忙しさに忙殺され、年度後半は尻すぼみになってしまいました。これはルールが良くないかった!!と、今年度から社内ルールを一新しました。今週から運用していきます。
前年度までの反省
まずは、前年度の悪かったところを振り返りたいと思います。ブログを立ち上げた当初決めたルールは、こんな感じです。
- 曜日毎に担当を決める。毎日一本!!
- 当日の朝までに編集長へ記事をメールする
- 編集長が午前中に編集してアップロードする
(いける!!)
編集長=岡部です。我ながら無茶なルールを作ったものです。案の定、それによって起こった事象はこんな感じです。
- 当日朝に慌てて記事を書く
- 管理者へメールするのが遅くなる
- アップロードする時間が遅くなる
(あれ?こんなはずでは……)
これを続けて、何が問題になったかといいますと、こんな感じでした。
- 急いで書くので、記事の質がよろしくない
- 各自、午前中の貴重な時間をブログに割くことに
- 毎日一定時間、編集長の時間がブログの編集に割かれる
(辛い、辛すぎる……)
結果……
- 内容の薄い記事が投稿され続ける
- 本来やるべき案件の作業時間が、十分に確保できなくなる
- 作業に追われてしまうと、ブログの更新がストップ!!
(チーン……)
年末にそのような悪いサイクルにハマってしまい、その後なし崩し的に更新がほとんどされない状態になってしまいました。また、内容がイマイチで、編集長が勝手に編集して公開することもありましたが、これでは人は育ちません。これらを改善していくにあたって考えなければならない項目は、きっとこんな感じです。
- 記事内容の精査ができる仕組みにする
- ブログに関わる時間を自分で調整できる仕組みにする
- 編集長がブログに関わる時間を減らす
今年度からの新ルール
前年度の反省を踏まえ、新しく作ったルールです。
- 各自、木曜日までに執筆を終え、編集長へ提出
- 編集長は、金曜日にまとめてチェック
- 良いものは次週公開
- 良くないものはダメ出しして翌週金曜日に再度提出
- どうしても更新できない場合は、他の人に依頼
- 木曜に出せなかった人は、罰ゲーム(事務所をひとりで掃除)
毎日一本!!などという幻想は捨てました。人数少ないし、無茶はよくないですね。代わりに、みんなが常時ブログの執筆に関わり続け、ある程度内容のある記事を、コンスタントに投稿できるルールに変更しました。編集する曜日が金曜に固定されるので、編集長がブログに関わる時間も大幅に減るはずです。
業務の状況によっては、更新できないこともあるはずなので、そんな時は代役を立ててもらいます。罰ゲームも考えました。
あんまり強制力はなさそうですが、まずはこれぐらいが丁度良いかな、と。掃除嫌いな岡部としては、とっても嬉しい制度です。
(……これなら、きっといける!!)
マインドセットも大切
複数人で更新する場合、共通のマインドセットを持っておくことも重要です。キックオフでは、ブログに関わるメンバーに対して、SSCがブログを運営する理由を、改めてきちんと説明しました。経験不足のメンバーもいるけれど、共通の認識として根幹の考え方を持っておけば、きっと育つのも早いはず。
そんなわけでみなさま、頑張って更新していきましょう〜!!!
岡部 征爾
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